水草水槽へのCO2装置接続とオススメ器具

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水草水槽をするにあたって必要不可欠となるのが
水草へのCO2添加です。
Co2添加なしだと、使用できる水草が制限され
たり、綺麗に育成できなかったりと様々な不都合
が起こります。
逆にCO2添加すれば、今まで苦労していた水草が
いとも簡単にあっけないほど綺麗に早く育ちます。
まあ、CO2無しでも育成可能ではありますが・・・
綺麗に育てるには必須といえるでしょう。

でも、何を揃えればいいの?・・・とか
接続が難しそう・・・とか

自分もそうでしたが、そんな疑問がハードルを
高くしているんじゃないかと思います。

実際には超簡単にスタートできてしまいます。


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ミドボン導入は先のこととして考え、まずは
CO2セットを購入されることをおすすめします。
ただし、CO2セットはCO2添加のON/OFFは
手動(手でコックをヒネる)が標準であり、
毎日決まった時間に手動でCO2添加をON/OFF
するのは非現実的ですので、追加でタイマーと
電磁弁を購入されるとよいでしょう。

その辺りも順にわかりやすくご紹介していきます。

CO2導入に必要なもの

■CO2セット
CO2装置のセットには以下のようなセット内容
が一般的です。

セット内容例)
レギュレーター、開閉バルブ、スピコン、
CO2カウンター、CO2拡散器、耐圧チューブ、
エアチューブ、逆止弁、CO2ボンベ、ボンベスタンド

オススメのCO2セットは
ADA(Do!aqua)のCO2スターターキット
こちらは自分が愛用しているCO2セットです。
もう何年も使っていますが、全く故障したことが
なく、信頼性抜群です。
それでいて値段は比較的安いのもポイントです。

過去記事にご紹介しているので参考にどうぞ。
Do!AquaCO2スターターキット



CO2のランニングコストは意外に安い!


CO2導入を考える時に気になるのがCO2ボンベ
のランニングコストではないでしょうか?

自分が使っているCO2スターターキット用の
CO2ボンベは6本入り1500円で販売しています。
CO2添加量は1秒1滴添加で約1ヶ月もつので、
1ヶ月250円の計算になり、ランニングコストは
かなり安いです。

ただし、ADA製品は通販していないので、近所に
特約店がないと消耗品やCO2ボンベの替えが購入
できないデメリットがあります。

そこでおすすめするCO2セットは・・・

アクアリウム通販ではナンバー1のチャームから
リリースされているCO2フルセット

スピコン内蔵のレギュレーターですが、一般の
スピコンはCO2の流量微調整が難しいのですが
こちらは微調整がし易く改良されているモデル。

CO2ボンベも通販(チャーム)で購入できるので
便利だし楽天ポイントにもなるのでお徳です。
ランニングコストもかなり抑えられると思います。



CO2添加をタイマーで自動化する


冒頭でも書きましたが、CO2装置はCO2添加の
ON/OFFは手でコックをヒネる行程が標準です。
毎日決まった時間に手でCO2添加をON/OFF
するのは現実的に無理だと思います。
そこで、CO2添加自動化の方法をご紹介します。

■電磁弁
電源ONで弁が開き、電源OFFで弁が閉まります。
この装置の動作をタイマーでON/OFFすることで
CO2添加を自動化します。

おすすめの電磁弁はこちら、LCのCO2用電磁弁です。

こちらは私がCO2を導入して以来、何年も一日も
故障せずに安定稼動している電磁弁です。
小型なんですが熱をさほど持たないので安全です。
熱を異常に持つ機種もあり、そのような機種は
安全面で心配ですので電磁弁のチョイスは慎重に。

この機種は安全且つリーズナブルなので~
自分にとっては唯一無二の存在です^^



■タイマー
上記のとおり、電磁弁のタイマー制御を行います。


デジタル式はわかり易くて便利なのですが、
電池式だとタイマー機能が意味無しな場合も
出てきますので、やっぱりここはアナログが
間違いないです。
アナログならまず故障しませんから。

私の水槽にはこのタイプのタイマーが
照明&CO2用に1個、夜間エアレーション用
に1個の計2個で自動化して稼動中です。



準備するものは以上となります。


CO2機器の接続方法

CO2装置の接続方法も難しそうなポイントですね。
自分のシステムをもとに、CO2機器の接続方法を
図にまとめてみました。
CO2 接続方法

CO2装置はこのような順序で接続すればOKです。

ここで2つの注意点。

◆注意点1
逆止弁を境にCO2ボンベ側は耐圧チューブを
使用し、反対のCO2拡散器側はシリコンチューブ
(エアチューブ)で接続
すること。

逆止弁からC02ボンベ側には圧力が掛かるので、
そこに間違ってエアチューブを使用すると、最悪
のケースではチューブが破裂することがあります。
逆に反対側の逆止弁からCO2拡散器側には大きな
圧力がかかることはないので柔らかく扱い易い
エアチューブでOKということなのです。

◆注意点2
CO2カウンターから逆止弁の間の長さはなるべく短く設けること。
上記を踏まえ、CO2装置の配管(シリコンチューブと
耐圧チューブ)の長さをできるだけ短くなるように
接続する。

一般的にCO2装置は水槽の付近に設置するとは思い
ますが、余長を多く設け過ぎると、配管に逆流した
水をCO2の圧力で押し出せなくなることがあり、
チューブがスポッと抜けたりCO2が出なかったりする
ケースが度々あります。

まあ、簡単に言えば・・・
水槽近くに設置してなるべく最短距離で配管したほうがよいということです^^


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