水槽の移動と引越し!
それは・・・
アクアリウムを趣味にする者にとって最大の難関といえるイベント。
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突如引っ越しが決まり、必死のパッチで終えました。
この記事には、「水槽の移動」とか「水槽 引っ越し」といった
検索ワードで訪問して下さる人が多いので、自分の経験談を
書いてみたいと思います。
まず大前提として注意したいこと!
それは・・・
水を入れたまま移動すると歪んで水漏れも!
歪みによる水漏れの原因となるので基本的にご法度です。
でも現実として、水草レイアウトをやってる水槽だと、
せっかく根付いた水草を引っこ抜くことや、
濾過バクテリアや水質バランスを崩す行為はなるべく
避けたいのが本音なんですよね・・・。
部屋内のちょっとした移動なら何とかなります
自分の経験としては、部屋内での例えば5m以内の
水槽移動でしたら何とかなります。その際の工夫
①水を1/3ほど抜く
②水槽の下に2cm厚ほどの板を敷く
これは水槽が歪まないようにする工夫です^^
そして水平を保ちながら丁寧に、
フルパワーで持ち上げて移動します。
但し、それでもかなり重いのでご注意あれ。
私の引っ越しの場合
元のアジトがアパートの2階、新しいアジトがマンションの
3階で共にエレベーターなし。
大人ひとりで水槽の中身を維持しつつの運搬はまず不可能。
では、選択肢として
①水を完璧に抜いて水槽を空っぽにして運搬
(一番安全だけど究極に大変)
②水を1/3程度残し友人に協力してもらって気合いで運搬
(水漏れ事故のリスク大)
③引越し業者に依頼する
(殆どが業者に断られる。水槽を破される可能性も)
①は保留として②は気をつかうし破損(歪み)も心配。
③で検討することにした訳ですが、引越し業者に水槽内を
少し残しての運搬を希望するとドコの業者からも見事に
門前払いされました。
引越し業者のHPには水槽運搬などオプション設定されて
いることがありますが、前例が無いやら、委託業者が
近くに無いやらで全くアテになりません。
(それなら掲載するなよ!)
そんなこんなでヤケを起した自分は水槽を空っぽにして
水槽を移動することにしました。
労力をつかって気をつかって、やっとの思いで設置
してから水漏れ事故なんて最悪ですからね。
水槽の引っ越しの前に事前に用意しておくとよいもの
■新しいソイル
自分はGEXの水草一番サンドを愛用しているので8Kgを購入。
このソイルは濁りも殆どなく、扱い易い土なので、
水草がよく育つので自分はず~っとコレを使っています。
■水の運搬用にはポリタンク
■発砲スチロールの箱
水と水草、生体の運搬用にエビ購入に利用している
チャームの発砲スチロール箱です。
アクアリウムやってる人にはお馴染みですね。
発砲スチロールは保温性があるので生体の運搬に最適です。
こんなこともあろうかと、ちゃんと保管してた自分はなんて賢いのでしょう^^
水槽引っ越しの流れ
続いて水槽の水をポリタンクに移し替え、生体の捕獲、
水草の摘出をします。
グロッソなどは見事にランナーを伸ばしてたけど根っこから
丁寧に引き抜きました。
摘出した水草の一部です^^
次に水槽を綺麗に掃除して運搬開始。
生体も居るのでここからは時間との勝負です。
まずは水槽台と器具類を運搬して新居に設置。
予め移動先のレイアウトとか設置場所など
シミュレーションしておきましょう。
水槽台を設置後、水槽を細心の注意を
はらいながら運搬&設置。
次は水の入ったポリタンクと水&生体&水草の入った
発砲スチロール箱を運搬。
生体の入った発砲スチロールは移動したらすぐに
エアポンプで酸素供給&季節によってはヒーターで
温度調節しておいてあげましょう。
↑エアレーションや温度調節は必ず実施です。
生体は移動のストレスで弱ってしまうので
かなりデリケートな状態となります。
この作業で腰がキツい状態でした・・・orz
運搬が終われば立て続けに水槽セットの開始。
ソイルを入れて水を入れて、濾過装置を回して
ヒーターで温度調整して生体を投入。
ここまでくれば何とかひと安心です。
休憩なしで5時間ぶっ通しの作業でした・・・(汗)
水槽リセットの際、ついでに濾過装置も掃除しようと
考える人も居るかもしれませんが、生体へのストレスや
水質変化を考慮して引っ越し時の濾過装置の掃除は
避けておいたほうが無難です。
今回のリセットついでに水槽の1/3程度は
新しい水にしておきました。
水作りにはコレ。
エーハイムの4in1を使ってます。
カルキ抜きやら無害化やら色々してくれる優れもの
らしいんですが、確かにコレを使って☆になるエビは
居ないので、かなりナイスなカルキ抜きだと思います。
あとはザックリしたイメージで手早く水草を
植え込んでレイアウト。
雑だなぁ・・・
ほんでもって
大急ぎで設置したんで・・・
機材の配線関係もグチャグチャ。
ここまでするのにマル1日掛かりました(;´∀`)
水槽引越し作業はマジで過酷を極めていた訳で
もうワタクシのエネルギーはゼロ。
以上、水槽の引っ越し記録でした。
あとがき
引っ越しのクソ忙しい最中ではありますが・・・
引っ越し業者はアテにしない。(アテにならない)
水が入ったまま無理に運搬しない。(水漏れ事故のリスク大)
水槽の引っ越しは段取りが何より大切です。
少なくともマル1日は時間をとるようにして
確実に運搬→設置を行いましょう。
運搬時、待機時の生体への酸素供給、温度調整も
しっかりと実施する。
無理して腰を痛めないように注意しましょう^^
↑これ大事
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