水草水槽の作り方(準備編)

水草水槽の作り方

アクアリウムというと魚の飼育がメインで、
水草は脇役という概念がありますが、
近年では水草主役の水草レイアウト水槽の人気が
高まっています。

以前TBS系の番組 マツコの知らない世界でも
「マツコの知らないアクアリウムの世界」として
取り上げられていました(*´▽`*)

近頃の水槽用具は機能性やデザイン性も進化を
遂げ、観葉植物を育てる感覚でインテリアの一部
として水草レイアウトを楽しむことができます。

そんな水草レイアウト、水草水槽の作り方を
まとめてみました。
水草初心者の方、水草水槽をはじめてみたい方、
水草水槽にご興味のある方にぜひご一読頂き
参考にして頂ければ幸いです^^



スポンサーリンク



もともと水草の育成というのは難しいもので、
素人にはハードルが非常に高かったのものですが、
近年は土や照明、CO2キットなど簡単に水草を
育成できるキットが数多く開発され、より簡単に
より低価格になり、アクアリウム初心者でも気軽
に始められる環境となりました。

水草水槽で必要なもの

アクアリウムを楽しむにあたって準備したいもの
といいますと・・・

水槽、ヒーター、ブクブク、ろ過装置、砂、
水草、生体、調整剤、肥料、照明、CO2装置etc。。

他にもたくさんあってキリがないのですが、まず
何から揃えておけば、何のどんな種類を選択して
おくべきか等、整理ができておけば、水草育成の
成功への近道になりますし、何よりも無駄な出費が
かなり抑えられます。

そこでまずこの記事では、水草水槽の作り方の
第一歩として、水草レイアウト水槽を作る際に
最低限揃えておきたいものをご紹介します。


  • 水槽
  • 水槽台
  • 水槽マット
  • 土(ソイル)
  • ろ過装置(フィルター)
  • 照明
  • CO2装置

これらは水草や生体を健全に育成するため、
また安全に楽しむため少なくとも揃えておくべき
ものとなります。

以下、順に必要性と選び方、オススメを含めて
ご説明していきますのでご一読下さい。




水槽

まずは何より水槽がないと始まりません。

水槽のサイズについて、はじめてはじめる場合
「よくわからないし最初は小型水槽から」と
考えられるのではないでしょうか?

答えは「NO!」

水の量が少ないと水質が安定しにくいので初心者
こそ小型水槽は避けるべきなんです。

オススメのサイズは60cm水槽。
60cm水槽はレギュラー水槽ともいわれまして、
スタンダードサイズとなります。
(幅60×奥30×高36 が一般的)

60cm水槽なら重要となる水質と水温についても
問題なく簡単に稼働できます。


枠つきの水槽や枠なしのオールガラス水槽が
ありますが、水草レイアウト水槽するなら
枠なしのオールガラス水槽がオススメです。

自分は現在ADAのキューブガーデンを使っています。
サイズは60cmのレギュラー水槽。
こちらの水槽はガラスの透明度が高くシリコン
もあまり目立たない水槽で、上級者のレイアウター
も御用達の水槽です。


過去記事に紹介していますのでご参考にどうぞ。
ADAキューブガーデンミスト
↑まだまだ初心者だったんで~
色んな意味でお恥ずかしい記事だったりします(;^_^A



水槽台

読んだまんま水槽を置く台です。
家の机や棚の空いたスペースに置けばと思われて
いる方が多いと思いますが・・・
なるべく専用の水槽台に置くようにしましょう。

というのも

水槽に水が入ると60cm水槽で重量が60kgにもなります

一般的な家具の耐荷重はそこまでを想定されて
いないのが殆どで、ちゃんとバランスよく置けば
置けなくないですが、時間が経過することで荷重に
耐えられなくなり、台が突然崩壊するなんてことも
前例としてたくさんあります。

そこでオススメしたいのが水槽台です。


まずは強度。
水槽台は重さに耐えらることの他に、水が
波打った場合など、どんな時にも歪まないこと
が大切です。台が歪んでしまうと部分的に力が
掛かって水槽の破損につながるからです。

水槽が破損すれると60cm水槽で60リットル
もの水が漏れることになり、そうなると部屋は
大洪水になってしまいます。

次に収納性。
水槽台の中には棚や配線穴などが備わっており、
ホースやろ過装置などを収納しながら稼働する
ことができます。
アクアリム用品はスタイリッシュになったとはいえ
ホースなどの配線がごちゃごちゃありますので、
ちゃんと収納できることも大切なポイントです。

水槽台の必要性がご理解頂けましたでしょうか?


水槽マット

水槽台の上に水槽を置いたからといって安心とはいえません。
水槽台は平らに見えても微妙にうねっていたり
木目など若干の段差があったりします。

特にオールガラス水槽の場合は台に直置きすると、
微妙なうねりが時間の経過と共にボディーブロー
の如くジワジワ水槽に負荷が掛かり、ガラスが
破損するなんてこともあります。

そこで
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
PLECO 水槽マット セーフティーマット SM- 600 600×300 【在庫有】
価格:470円(税込、送料別) (2017/2/22時点)

事故を防ぐためにも水槽マットが必要なのです。
水槽マットは微妙なゆがみや凸凹を緩衝するので、
安全となるワケです。

地味な存在ですが重要性はMAX!
安全性を大きく左右する存在なのが水槽マットです。



ソイル(土)

水草を育成するための土です。
砂利とか珊瑚砂などの白く見た目が綺麗な砂が
たくさんありますが、水草育成するためにはソイル
とよばれる土を使うのが一般的で確実です。

水草育成する時はソイルを使うと覚えておいて下さい。

ちなみに自分が愛用しているのはこちら

GEXの水草一番サンドです。

ソイルは大きく分類すると栄養豊富で水草育成能力
が高い「栄養系ソイル」と、生体に対する有害物質
の吸着能力が高い「吸着系ソイル」に分類できます。

一般的にこの特性を好みに応じて使うのですが、
自分が愛用しているGEXの水草一番サンド
水草に必要な成分を含みつつ、生体に毒になる
物質を吸着してくれるという・・・

「栄養系」と「吸着系」の2つの要素を両立

していてる非常に扱い易いソイルとなっています。


他にソイルの効果には

  • 通水性が高く多孔質のためバクテリアが住着く
  • 硬度を下げ、水質を弱酸性に保つ

こんな効果があり、水草育成に最適といえます。




ろ過装置(フィルター)


アクアリウムをするにあたって魚も水草も健全
に育成するために重要なのが水質です。
水槽の水質を維持するための装置がをろ過装置
といい、これには色々と種類があります。

水草水槽を作るにあたってのろ過装置を考慮
すると選択するろ過装置は概ね決まってきます。

水草水槽に適したろ過装置は外部式フィルターです。

簡易的な外掛け式フィルターや上部フィルター
など色々存在しますが、外部式フィルター一択
で考えましょう。


自分も愛用しているフィルターです。
60cm水槽ならこのエーハイム2213がオススメです。

ろ過には物理ろ過と生物ろ過と化学ろ過の3種類あって、

①物理ろ過は魚のフンや枯れ葉を物理的に取り除く。
②生物ろ過はフィルターのろ材にバクテリアを住ま
せてバクテリアの力で有害物質を除去する。
③化学ろ過は活性炭等で濁りや黄ばみを吸着する。

エーハイムの外部式フィルターはこれら①~③の
3要素の機能を備えたろ過装置(フィルター)で、
昔からアクアリストの間で絶大な信頼を得たろ過装置
といえます。


アクアリウムを楽しむにあたって特に重要なのが
ろ過バクテリアによる生物ろ過となります。
生物ろ過がちゃんと働けば水が綺麗になるので生体
の健全な育成ができ、見た目も美しくなり、水換え
の手間の軽減など多くの恩恵をうけることができます。

このろ過バクテリアの繁殖をさせるためには、以下
3つの条件がポイントとなります。
  • ろ過バクテリアが定着するための「ろ材」があること
  • 酸素がしっかり供給されていること
  • 水がしっかり流れていること(循環していること)

エーハイムの外部式フィルターはろ材がたくさん
詰め込めるので、多くのろ過バクテリアを定着させる
ことができます。
またエーハイムの外部式フィルターはポンプのパワー
が強くしっかりした水流が確保でき、酸素供給ができます。

他に将来的に水槽クーラーを設置したいなど要件
が発生した場合に対応できるのも外部式フィルター。
外部式フィルターは拡張性にも優れるのもポイントです。

ろ過装置(フィルター)の選択は本当に重要な
項目なので信頼ある製品を選ぶことが大切です。



水草用の照明

水草育成には光合成させる必要があります。
光合成は自然界では日光が必要ですが、アクア
リウムで日光を当てることはNGです。
日光を当てるとコケまみれになってしまいます(;^ω^)

アクアリウムでは照明を使って光合成させます。

LED照明ではこんな照明

蛍光灯ではこんな照明

水草を光合成させるためにはそれ相応の強光を
発することができる照明が必要です。

一般的にアクアリウム用で数千円程度のLED
照明では役不足と思われます。

水草育成用と謳われている蛍光灯ならば確実。
自分は上記カミハタヴォルテスを使ってました。
光合成バッチリで水草育成には確実な照明です。

ただ、今となっては省電力で長寿命なLED照明
を選びたいところではないでしょうか?
水草用のLED照明で評判が高いのがこちら。

テクニカLEDの色温度は10000Kのクール色。
緑色から赤色まで綺麗に見えるとのこと。
水の透明感が強調される感じでしょうか。

ちなみに現在自分が愛用している照明はLEDで
ADAのアクアスカイ602という照明です。


アクアスカイの色温度は7000K。
白色の光ですがLEDにしては穏やかな色味です。
明るさは圧倒的な明るさなのでバッチリ水草育成が可能。

ADAとは水草のレイアウト水槽を提唱するブランド。
世界水草レイアウトコンテストでもお馴染みですね。
値段は高いですが水草レイアウトとしての性能と
デザイン性は特筆もので間違いのないメーカーです。


過去記事にアクアスカイを紹介してます。
ADAアクアスカイ602



CO2添加装置

植物が光合成するにあたっては二酸化炭素が
必要です。植物は二酸化炭素を吸収して酸素を
出すやつですね。

二酸化炭素は水槽内の魚が排出しますが、水草
水槽に対しては微量なため水草育成には足りません。

そこで二酸化炭素を直接添加するワケです。

こんな器具で添加します。
水草 CO2


セットとしてはこんな感じのセットがオススメです。
ひととおり必要なものが揃うので、まずはこの
ようなセットを購入するとよいと思います。

ちなみに自分はADAの入門ブランド
Do!AquaのCO2スターターキットを
使っています。


過去記事にCO2スターターキットを紹介してます。
Do!aqua CO2スターターキット


内容は上記のフルセットとあまり変わらず、
且つ交換用ボンベが通販で購入できるので
CO2フルセットを購入するのもひとつかと思います。



その他にも、CO2装置の具体的な接続方法や
CO2添加の自動化方法、CO2装置関連の
オススメする器具など、CO2器具に関しては
書いておきたい情報がたくさんありまして、
過去記事にまとめて掲載しています。

ぜひとも参考にご一読頂ければと思います。
CO2装置の接続方法やCO2添加の自動化の
方法はタメになるかと。

⇒過去記事
水草水槽へのCO2装置接続とオススメ器具




まとめ

以上、長くなってしまいましたが・・・
最低限揃えたいモノのおさらいです。
  • 水槽(できれば60cmレギュラーサイズ)
  • 水槽台(水槽サイズに適合したもの)
  • 水槽マット(水槽サイズに適合したもの)
  • ソイル(60cm水槽なら5kg以上)
  • ろ過装置(外部式フィルター)
  • 照明(水草育成用のLEDまたは蛍光灯)
  • CO2装置


この記事で紹介しているオススメ器具については
常識を逸脱するメチャクチャなものをオススメ
することはしておらず、あくまでも常識的な価格
で実績あるデファクトスタンダードといえる器具
のみを厳選して紹介しています。

「水草初心者だから・・・」ではなく


水草初心者だからこそ!


揃えておいてほしいものです。

それが間違いなく成功への近道ですから。

同じ趣味を楽しむ者として、一人でも多くの人が
水草水槽の楽しさを感じてほしいなぁと(*´▽`*)



「水草初心者だから・・・」


水草水槽をこの発想でいくと~


安物買いの銭失いは間違しかと(;^_^A



逆にまともな器具さえ初めから使っておけば
実は水草育成は本当に簡単で、あとはセンスだけ
だと思います。


下記の記事で、できれば揃えておいたほうがよい物
の紹介記事を書いてますのでご一読下さい!
水草水槽の作り方(あった方がよいもの編)



⇒関連記事
水草水槽の作り方(あった方がよいもの編)

水草水槽の作り方(立ち上げ方)




0 件のコメント :

コメントを投稿

おすすめ器具

定番の外部式フィルターエーハイム2213

夏の水温対策に!ゼンスイZC-100α

CO2添加フルセット 必要なものが全てセットで安心です^^

プロレイザー 替刃が使えるみたいです